スターティアレイズのRPA『RoboTANGO』、操作対象を直観的に認識するエレメント機能をリリース ~UI変更が多いWebやシステムでの業務の自動化を簡単に実現~
スターティアホールディングス株式会社(本社:東京都、代表取締役:本郷秀之、証券コード:3393)は、連結子会社でバックオフィスDX支援事業を手掛けるスターティアレイズ株式会社(本社:東京都、代表取締役:古川征且)が提供するRPAツール『RoboTANGO(ロボタンゴ)』において、Webやシステムの内部構造を解析し、操作対象を認識してRPAロボットを作成できる“エレメント機能”を本年9月26日(木)よりリリースしたことをお知らせします。
これまで『RoboTANGO』は、Webやシステムの画面上のバナーやボタン、テキストなどを画像として認識し、RPAロボットを作成していました。しかし、この作成手法では、UIが頻繁に変更されるWebやシステムにおいては、UIの変更に伴いRPAロボットの修正が必要になり、メンテナンスの負担が増加してしまうという課題がありました。そこで今回は、WEBやシステムの内部構造を解析し、操作対象を直観的に認識してRPAロボットを作成する“エレメント機能”をリリースしました。ロボットを作成したPCと 実行するPCで画角などが違っていても動作するため、UIが変更されてもRPAの運用をより効率的かつ安定した運用を行うことができます。そのため、頻繁にUIが変更されるWebやECサイトの運用、SFA/CRMの業務をRPAで自動化している方に大きなメリットがあります。“エレメント機能”で作成したRPAロボットは、別のPCで使用する際も、新たに設定したり修正をしたりせずに運用することが可能です。
また、“エレメント機能”の他に、お客様からご要望が多かった”操作の待ち時間の一括更新機能”や作成したRPAロボットの”検索機能”を追加したことで、操作のメンテナンスを簡単かつ素早く行うことができるようになりました。今回のアップデートを通じて多くのRPA運用担当者が抱えている課題の1つである、RPAロボットのメンテナンスによる大きな負担の軽減を実現し、企業の業務自動化のスピードアップに貢献します。
エレメント機能 とは
“エレメント機能”はクリックするだけで通常モードと切り替えて使用することが可能なので、特別な設定などは必要ありません。RPAロボットを作成する際に”エレメント機能”モードを開始すると、青枠が表示されどの部分の操作をしているのか分かりやすい仕様になっています。また、Shiftキーのみで内部構造の要素を取得でき、クリックやテキスト入力などの実行したい操作の設定もクリックするだけで簡単に行うことが可能です。
この“エレメント機能”は標準搭載されている機能のため、無料トライアルでもご利用いただけます。使ってみたいという方やWebサイト・ECサイトでのRPA運用に課題を感じている方はぜひトライアルをお試しください。
無料トライアルはこちら:https://robotango.biz/trial/
※ フリーメールアドレスでの受付は不可となっております。同業者様のお申込みはお断りさせていただく場合がございます。
画像:エレメント機能モード中の管理画面
RPA『RoboTANGO』について
『RoboTANGO』はスターティアレイズが販売する、初心者向けのRPAツールです。2020年8月から提供開始し、中小企業を中心にこれまでに累計650ライセンス以上を販売しています(2023年12月末時点)。1ライセンス5万円(税抜)、最低利用期間1か月から始められるため、はじめてのRPA導入にもおすすめです。PC画面の録画によるロボ作成が中心のため、複雑な操作や専門の知識が不要で、1ライセンスを複数のPC端末(5台迄)で使えるフローティングライセンスが標準搭載なので、離れた拠点や部署間でも使え、コスト削減にもなります。サポート体制も充実しているため、現場で実際の業務を行う方がロボ作成を行うのに最適なツールです。
・『RoboTANGO』:https://robotango.biz/
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スターティアホールディングス株式会社 広報部 MAIL: release@startiaholdings.com